遅ればせながらあけましておめでとうございます！

怒涛の課題月間とかおたくしたりとか
実技の課題はほとんど一応のおわりなんですがやりきれなかったものが多すぎて…春休みにもうちょっとなんとかしたいなあとおもいつつ…ぐう

大晦日の日に終夜運転というものにいってきました。大晦日だから一晩中電車走ってるよ！っていうやつ。駅で年を越して初詣に行って初日の出を東西線から眺めて。走ってる電車のなかから睡魔と闘いつつ撮ったにしてはそこそこいい写真がとれたかな！
他にもいろいろとこの日でないと撮れないような写真が撮れていい経験ができた

それとは別ですがフォトストックとかもつくってみたのでよろしければ
http://f.hatena.ne.jp/sheeeerry/


それから、
カレンダーについてはまだ通販を受け付けております。たぶんなくならないかなとは思ってますが在庫が尽きるか上半期くらいまではあげておこうかなと思うので、お気軽にどうぞ


今年は年が終わるときに後悔のない創作活動ができたらいいなあと思っています

線路がたくさん集まってくる駅っていいよね

その人のすきという感情まで羨ましくなるほどこの人はこれが好きなんだなあって分かる人がいてそういうひとを見てるとぐるぐるします
私もそんなふうに何かを愛せたらいいなあとか
私が何かを好きという感情も外から同じように見てる人はいるのかなとか
その人と同じものを好きになりたいなあとか
その人と同じものをもっと愛したいなあとか

すきという感情は＝知識量ではないけれどやっぱり知識で劣っているとおもうとくやしくて勝ち負けではないのにもかかわらず負けだと思ってしまう
鉄道さんは特にそうですね

ひとつめ
昔は、昔と云っても3年くらいまえ、は今よりもっと繊細なことに気づけた気がする
画材屋さんの画用紙が変わったらレジで出してもらったときにわかったし、見ないで取った鉛筆の硬度もちょっと描くだけでわかった、鉛筆を載せたときのかんじでなんとなく湿度もわかった、

大したことじゃなかったけどそういうことに触れなくなって思うとあのときが私の人生でいちばん職人に近かったんじゃないかなっておもう
デザイナーや芸術家よりも職人という存在に憧れるのでなんだか昔の自分が羨ましい


ふたつめ
グラフィックデザインを専攻してるからには仕方ないことかもしれないと言い訳をしてみるけど
こんな小手先だけの技術や作品ってなんだろうって思うことがある。
イラストをやりたいんだから、イラストが自分らしいんだからって思い込んでるけどもっと大きなキャンパスにキャラクターとかじゃなくてがしがし筆を置いて描いてる時のがほんとはたのしい

机に向かってちょこちょこ描いてるとこんなんじゃって思う時がある
嫌な意味で小手先の技術っていうのがしっくりくる

そんなきょう

実際の風景はすてきに決まってるのにこういう表現はおかしいかなとたまに思うんだけど、
絵のようだったので

写真を撮りに行きたいなーって

モノクロ写真は美大に入る前それこそなにもわかんないときから撮ってきたものなので離れててもふと撮りたくなる。一眼のピントを合わせたりシャッターを切る感覚だとか、現像液で像がぶわっと出てくる感覚だとかが凄く　たまりません
暗室の匂い　ちょう　おちつく


きょう十文字美信先生の講義があって、直接写真ということに触れる内容ではなかったんだけどなんだかスライドを見ていたらうずうずした
いつも持ってるコンデジの、記録としての写真と、フィルムの一眼のように慎重にピントを合わせて息を止めてシャッターをきる、その感覚とはぜんぜん違う
今いちばん撮りたいものは東京駅の中央線ホーム
てんじょうがたかくてかっこいい　！

一般的に凄いものとか人気のあるのものや人、出来事、、
すきじゃないと非国民みたいな顔されるもの、でも私がきらいなものっていっぱいある んですけど..

すきになれないんだからしかたない
歩み寄っても駄目だったんだからしかたない　食わず嫌いじゃないよー
みんながすき、だから正しいなんて誰が決めた
みんながすき、なものはどうしてきらいって言っちゃいけない の

だって私にはだめだったんだから、
それにいやいや近づくよりはその時間で他のものを「すき」になりたい

去年、ランドスケープフォトの課題で作った組写真のさいしょの2枚

帰省客とかそのお見送りとか臨時ダイヤでくる電車を狙ってる鉄のみなさんとか
(ちなみに私は後ろの2つに当てはまるのね笑)
東京生まれ東京育ちの私には吸ったことのない大晦日の東京駅の空気
14番ホームにくるのはだいすきな彼です　よ！


(吃驚したのだけど下の写真は中距離写真として難しいのによく撮れてるねって褒めていただいてにやにやしたのを覚えていますうへへ)